乳腺切除術と乳頭縮小手術の同時手術について

当院ではFTM・FTXの乳腺切除と乳頭縮小術の同時手術も行っています。

乳頭縮小術の必要性については乳頭縮小術の必要性とはにも記載しましたが、乳頭が大きいままだとTシャツを着た際に目だつ等の問題もありますし、何より乳頭が大きいと女性的な印象が残ってしまうからです。

乳腺切除と乳頭縮小術を別日で行う場合と、同時に行う場合があります。

一般的には別日で行う施設が多いですし、当院でも同様です。

同時に行うメリットは、何といっても治療期間が短くなるという点でしょう。

通常は乳腺切除を先に行い、後日乳頭縮小を行います。
乳腺切除による影響で乳輪が硬くなった場合、再び乳輪が柔らかくなるまで乳頭縮小術を数か月~長いと1年位待っていただくことになります。

反対にデメリット(リスク)は、縮小した乳頭がほとんど平らになってしまったり、最悪の場合壊死してしまう可能性があることです。

また、乳線切除のための切開が乳輪縁にあるため、乳頭縮小による切開デザインに制限が生じます。

乳頭壊死のリスク回避のため、当院でも同時手術を一切行わなかった時期もありました。

しかし、遠方の方や仕事などでお休みがとれない方などから、乳腺切除と乳頭縮小の同時手術を希望されることが少なくありませんでした。

そこで、ある一定の条件下においてのみ乳腺切除と乳頭縮小同時手術を行うようになりました。

その条件とは・・・
・乳腺が比較的小さめである
・乳輪に対して乳頭の直径が大きすぎないこと
・乳頭が平らになったり、最悪の場合壊死したりするリスクを了承していただける方
などです。

もちろん、乳頭縮小は後で考えたいという場合には同時に行う必要はありません。

選択肢として同時手術もあるということです。

 

当院の乳頭縮小術に関してはこちらです。⇒乳頭縮小術・大船T’s形成クリニック