Case.1

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乳輪半周切開から乳腺切除、胸部脂肪吸引、乳頭縮小術を行いました。
術後写真は1 年後のものです。
術前検査で皮下脂肪を比較的多く認めていましたので、脂肪吸引もしっかり目に行いました。
このようなケースで脂肪吸引をあまり行わなかったとすると軽度の膨らみが残ってしまいます。
乳頭も比較的突出しており、このような場合は乳頭縮小も行った方がよいです。
というのも、せっかく胸が平らになっても乳頭の突出が強い場合、Tシャツを着た時に目立ってしまうからです。
Case.2

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乳輪半周切開から乳腺切除を行いました。
皮下脂肪はあまりありませんでしたので、脂肪吸引はほとんど行っていません。
術後写真は1 か月後のものです。
まだ術後のバストバンド(サポーター)を使用していますのでその跡が残っています。
これから6 か月、1 年と時間が経つにつれてより自然な形に落ち着いていきます。
Case.3

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乳輪半周切開から乳腺切除を行いました。
皮下脂肪はあまりなかったので、脂肪吸引はほとんど行っていません。
術後写真は1 か月後のものです。まだ上側にむくみがいくらか残っていますし、乳輪周囲の切開部位が色素脱失を起こしています。
むくみはあと2 か月ほどで改善し、色素脱失は半年~ 1 年ほどかけてゆっくりと回復してくる見込みです。
Case.4

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乳輪半周切開からの乳腺切除と乳頭縮小術を行いました。
乳腺は小さく、皮膚のあまりも認められていないのですが、乳頭の突出が比較的強いので乳頭の縮小手術を同時に行っています。
術後1 か月の時点では若干乳輪部にだぶつきがみられますが、時間経過とともに改善する見込みです。
Case.5

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乳腺切除のみ行っています。
術前から予想されたのですが、皮下脂肪、筋肉が薄い方でしたので乳腺が無くなったことによって肋骨が全体的に浮き出た形となっています。
このように乳腺が除去されることでもともとの胸の形(肋骨や筋肉によるもの)が表面化してくることがあります。
Case.6

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after 10日後

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after 10日後

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after 10日後
乳腺切除と軽度脂肪吸引を行いました。
乳腺も大きく、皮膚の下垂もあるため本来は余剰皮膚の切除を同時に行うことを検討すべきです。
しかし、もともとやや太りぎみであることと、できるだけ傷は小さくしたいとのご希望がありましたので、あえて皮下脂肪をある程度残して余剰皮膚の切除は行わないことにしました。
遠方からの来院のため術後10 日の経過までとなっていますが、太りぎみの男性はこの位の体格の方もよくいらっしゃるので不自然さはないと考えています。
Case.7

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乳腺切除と脂肪吸引を行っています。
乳輪縮小の同時手術のご希望もありましたが、乳腺切除と乳輪縮小の同時手術は乳輪乳頭壊死のリスクがあることと、乳腺切除後に乳輪が自然縮小するケースがあるため、乳輪縮小は今回行いませんでした。
術後1 か月の状態ではまだ乳輪部に余剰皮膚が認められますが、今後皮膚が収縮して改善することが見込まれます。
もし乳輪部の余剰皮膚が残存した場合は乳輪縮小の手術で改善します。